摂食障害でお悩みの方へ:食事への苦しみから解放され、心身の健康を取り戻す
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さおちるナース
「歯医者に行くように気軽にカウンセリングを受ける」という海外のイメージに対し、日本では「心が病んだ人が行く場所」という認識がまだ根強く、利用へのハードルが高いのが現状です。
データと現場のリアルな声から、日米のカウンセリングの決定的な違いを見ていきましょう。
客観的なデータは、日本のメンタルケアの現状を厳しく示しています。
日本でカウンセリングが普及しない背景には、「人に頼るのは恥ずかしい」「自力で解決すべき」という精神的な偏見と、「どこで相談すればいいかわからない」「時間がかかる」という物理的なハードルがあります。
メンタルケア先進国は、「深刻な状態になる前の予防」に積極的に投資しています。
海外では、公的・私的な支援により、「お金や会社の目を気にせずケアを受ける」ことが可能になっているのです。
サンフランシスコのUCSFで働く現役心理士の視点から、プロの現場の決定的な違いが明らかになりました。
| 項目 | アメリカ(サイコロジスト)のリアル | 日本の臨床心理のリアル |
| 資格と地位 | 州立資格として確立され、医師と同等とされる(年収約 800万円以上)。 | 2017年まで民間資格。現在は公認心理師制度があるが、地位や報酬に差がある。 |
| 検査の扱い | ロールシャッハのような時間のかかる検査はほとんど使われない。複雑な検査は専門家に外注する。 | 検査もカウンセリングも一人の心理士が担うことが多い。 |
| 心理療法 | CBTが推奨されるが、現場では支持的療法をベースとしたオーダーメイドが主流。 | 科学的根拠に基づきCBTが普及しているが、実際は来談者中心療法を基盤に、クライアントに合わせて複数の技法を柔軟に組み合わせる統合的アプローチが主流。 |
アメリカでは専門分化が進み、心理士は高い地位にある一方、日本では「自力で解決すべき」という偏見や保険適用の限定性といった課題が残っています。
カウンセリングは、病気の治療だけでなく、海外のように「歯のクリーニング」感覚で心の健康を維持するための予防や自己管理として受けるものです。
心のモヤモヤは、どうか深刻な問題に発展する前に、お気軽にご相談ください。
