趣味がないのはメンタルに悪い?専門家が教える「心に効く趣味」の見つけ方とおすすめ15選
「趣味がないから毎日がつまらない」「何か始めたいけれど、気力が湧かない」……。
そんなふうに感じて、自分を「空っぽ」に思ってしまうことはありませんか?
こんにちは。看護師・公認心理師としてメンタルヘルス支援を行っている「さおちる」です。
実は、オンラインカウンセリングでも「無趣味でリフレッシュの仕方がわからない」というご相談をよくいただきます。趣味は単なる暇つぶしではなく、私たちの心を支える「心の安全装置」です。
今回は、趣味がメンタルに与える効果や、専門家である私自身の体験談、そして初心者でも今日から始められる趣味のアイデアをご紹介します。
1. なぜ趣味を持つことが「心の薬」になるのか?
研究(松中, 2019)によると、趣味などの余暇活動を頻繁に行う人ほど、困難から立ち直る力である「レジリエンス」が高い傾向にあることがわかっています。趣味には、メンタルヘルスを支える3つの大きな要素があるからです。
- 頭を使う(読書、ゲームなど):認知機能を高め、悩み事への執着を減らす。
- 身体を使う(スポーツなど):運動によるストレス発散、セロトニンの分泌。
- 人と関わる(コミュニティ、交流):孤独感の軽減、社会的サポートの獲得。
特に、何かを作ったり発信したりする「アウトプット型」の趣味は、ストレス対処能力を強化すると言われています。
2. 【体験談】私が趣味を通して実感したメンタルへの変化
私自身も、仕事や育児の傍ら、趣味の時間に何度も救われてきました。具体的にどのような効果があったのか、私自身のリアルな変化をお伝えします。
① ランニング・トレイルランニング:思考を止めて「今」を走る

私がランニングやトレイルランニングを始めてから一番驚いたのは、「ストレスが自然と消えていく」ことでした。
- 「考える」余裕がなくなる良さ:激しく体を動かして物理的に疲れると、頭であれこれ悩む余裕がなくなります。いわゆる「マインドフルネス」に近い状態で、脳のオーバーヒートがリセットされます。
- 社会資本(つながり)の拡大:走る仲間が増えたことで、仕事以外のコミュニティが広がりました。この「つながり」は、心のレジリエンスを高める大切な資産です。
- 向上心とワクワク:大会という目標があることで、日常生活にハリが生まれます。完走を目指すプロセスや大会当日の高揚感は、自己肯定感を大きく引き上げてくれます。
② タロット占い:直感力と「喜びの循環」

もうひとつの趣味であるタロット占いは、また違った形で私の心を整えてくれます。
- 直感力を磨く:カードのメッセージと向き合う時間は、自分の内面的な感覚を研ぎ澄ませる訓練になります。
- 喜んでもらえる幸せ:相手に寄り添い、喜んでもらえることは、自分自身の「自己実現」や「幸福感」にもつながっています。
3. 「趣味がない」を卒業するための、3つの処方箋
「何をやっても続かない」「お金がかかりそう」……そんな不安を解消するための考え方をお伝えします。
- 「三日坊主」でOK!趣味は仕事ではありません。「飽きたら次へ」という気軽な気持ちで、お試し期間を楽しみましょう。
- 特別なことでなくていい「毎週このアニメを見る」「美味しいコーヒーを淹れる」。これも立派な趣味です。ハードルを極限まで下げましょう。
- 「心地よいか」だけを基準にする上手にやる必要はありません。自分が「楽しい」「心地よい」と感じることが、メンタルヘルスには一番大切です。
4. カテゴリー別:今日から始められるおすすめ趣味15選
自分に合いそうなものを、リストの中から直感で選んでみてくださいね。
| カテゴリー | おすすめの趣味 | メンタルへの効果 |
| 自宅でリラックス | 読書、映画・アニメ鑑賞、料理、観葉植物、音楽鑑賞 | 現実から離れてリフレッシュできる |
| 体を動かす | 散歩、ヨガ、キャンプ、ダンス | 脳内の幸福物質が出やすくなる |
| 創作・自己表現 | 写真撮影、ハンドメイド、ブログ・SNS、楽器演奏 | 自己肯定感と集中力がアップする |
5. まとめ:趣味は「自分への最高のギフト」
趣味の時間を持つことは、「自分を大切に扱う時間」を持つことでもあります。
何かに没頭し、心がふっと軽くなる瞬間は、私たちが自分らしく生きていくためのエネルギー源になります。
もし今、「何をやっても楽しめない」「趣味を見つける気力が湧かない」というほど心が重いときは、一人で頑張りすぎているサインかもしれません。
そんな時は、まずは誰かにその気持ちを話すことから始めてみませんか?
さおちるのオンラインカウンセリングでは、あなたのペースに合わせて、心の整理をお手伝いしています。
